NPO法人 さつま健康&環境蘇生を考える会

九州で唯一の園芸療法士資格認定校、自然こども塾も開催
 

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地財(休耕地)を生かした世代間交流促進事業

【事業名】 地財(休耕地)を生かした世代間交流促進事業

【事業実施時期】 平成24年7月~平成25年2月

【事業概要】

松永地区および下平地区での休眠化した農耕地を有効利用する手段として世代間の交流の促進と高齢者の生きがいづくりを実施する。

① 世代間交流で地域コミュニュケーションをを活性化

・門松作り

・こども園芸療法、しめ縄、団子つくり

・神社の清掃、焼肉パーティー

② 休耕地を地域資源として活用

・コスモス植栽、菜の花植栽、花壇制作

【事業内容】

① 休耕地の再生作業

② 農作物の植え付け

③ コスモス植栽

④ 菜の花植栽

⑤ 園芸療法講習

⑥ 花壇作り

⑦ 門松&団子作り

⑧ 神社清掃&焼肉パーティー

【得られた成果及び自己評価】

当初、目指していた休耕地利用と世代間交流が実現できたと感じている。竹下久男自治会長さんから来年度に向けて「菜の花植栽ボランティア」を結成して全地域住民に呼びかけて河川敷をきれいにしたいと相談がありました。

この1点をみても大きな成果だと感じています。


目      的
    

(高齢者とのバーベキュー風景)

霧島市隼人町松永地区(人口3600人)及び下平地区は人口379人の高齢者人口が各746人(20%)、110人(30%)で、0歳~15歳人口は各510名(15%)64名(17%)となっており少子高齢化が顕著となっている。また,霧島市においては近年は特に農作業に従事する人口が減少し農耕地の休眠化が進んでいる。
昔は地域住民が家族総出で農作業の手伝い・地域清掃・地域イベント等に積極的に参加していたが、現在では核家族化・過疎化・高齢化等により参加する人は限られてきている。このままでは、地域のコミュニティーの維持は難しく、世代間の交流も希薄になってくる。
そこで、地財(休耕地)を生かし、子供と高齢者が植栽の共同で作業をする事で,世代間&地域住民のコミュニティーの再生を支援する。
 

                           (子どもの園芸療法風景)
事  業  内  容 協 働 の 状 況
1休耕地の再生:出来るだけ多くの約400㎡の休耕地を提供して頂き、地域住民及び協力する団体で再生する。
2農作物の植付・収穫:タマネギやじゃがいも等を地域内で植付・収穫祭等を行う。
3花の植付:2012年7月~2013年2月までの助成期間にコスモス、レンゲ、菜の花等を植付け地域住民が持ち帰れるように計画する。
4園芸療法:心のケア等を目的に,地域の子供を対象に実施する。日本園芸協会認定腰による園芸療法風景(右上の写真)
5高齢者世帯へのエコプランター配布:子供会でチューリップの球根をエコプランンター
30個を高齢者宅へ配布する。
6. 之までの参加者35名の参加でバーベキューを行い世代間のコミュニケーションを深めた。

霧島市の松永地区及び下平地区での休眠化した農耕地を有効利用し、子供と高齢者のコミュニケーションの場とする手段として,共同農場の整備を行い「畑をコミュニティーの場」とすることできた。
地域の高齢者や子どもたちに参加してもらい共同して休眠農地で作物・花を作り地区全体で収穫物を分け合うことにより地域の活性化につながった。
特に、人や車の往来の多い沿道の休耕地を選別して花を植えて地域の方や車で通る方にも楽しんでもらえた。
霧島市の担当者には松永地区の休耕地を見つけてる為に色々とアドバイスをいただいたりご協力をいただき最適な休耕地を借りる事ができ感謝しています。

成      果 今 後 の 展 望
1霧島市松永地区及び下平地区において地域住民が植えた草花、野菜に興味(どうなっているだろうか?成長しているだろうかなど)を持たすことにより,いつの間にか休耕地に足を運ぶ回数が増え、協働のコミュニティーの場になった。
2従来は休耕地(荒地)自体が危ない場所だったり、ゴミ捨て場になったりしがちであったが綺麗な花が咲いている事で地域の美化にも貢献できたと。
3プランターで子どもたちが花を育てて,家族の高齢者にプレゼントする事により,孤独になりがちな高齢者の心のケアになった。
4千葉大学教育学部では,子どもの情操教育の一環として教育園芸療法を実践して成果を上げている。今回の子どもたちへの園芸療法を実施する中で集中力がないと言われる子どもたちが,1時間以上も集中できた事は周りの大人の驚きであった。

1今年度は子どもの情操教育の為に園芸療法を実施して,子ども&保護者にも好評だったが来年度は室内での活動しかできない高齢者の為に,公民館内での園芸療法を実施したい。
2日本園芸療法普及協会から園芸療法指導者を迎えて講習会を開催し,次年度からは地域の方で園芸療法を実践できるように企画したい。

 (園芸療法に集中している子どもたち)

課      題
1少子高齢化社会による過疎化や高齢化が止まらず松永地区では25.3%の高齢化率となっている。元気な高齢者を支援する為の色々なプログラムの実施が課題である。
2子どものプログラムの活動時期については、助成金の決定が7月で、活動期間が2月までの期間なので,子どもたちの夏休みと冬休みを中心にする活動計画が必要である。
3高齢者の参加を促すには,公民館老人クラブ
の活動と連動した取り組みが重要である。
さらには、元気で室外の作業に支障のない高齢者と室内での活動しかできない高齢者の把握が必要である。
4休耕地ではないが、今年度も景観の良い河川敷に少しだけ花の植栽をしたら地域の方に喜んでいただいたので,来年は公民館全員に呼びかけて実施したい。

団  体  情  報

〈団体名〉さつま健康&環境蘇生を考える会
〈代表者〉村 上 光 信
〈主な活動内容〉
・食と農の環境蘇生の推進事業
 ・自然子ども塾の開催事業
 ・園芸療法の普及事業

〈連絡先〉
 所在地 〒899-5112
     霧島市隼人町松永2-141
TEL:0995-42-3212
 FAX:0995-42-3212
 E-mail:k4329137@kadai.jp
 URL:http://npo-satsuma.com/

 

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